新宮市議会 2009-12-08 12月08日-03号
なぜこれが、このマニフェスト選挙というのが取り入れられたか。その背景は、市長も認識されておると思いますが、一言で言えば国民の政治不信であります。政治家の公約ほどインチキなものはないと、こういうことが本当に国民の間に定着してしまった現実があるわけです。
なぜこれが、このマニフェスト選挙というのが取り入れられたか。その背景は、市長も認識されておると思いますが、一言で言えば国民の政治不信であります。政治家の公約ほどインチキなものはないと、こういうことが本当に国民の間に定着してしまった現実があるわけです。
◎市長(田岡実千年君) マニフェスト全体の意気込みということで、私、選挙期間中およそ40のマニフェスト、選挙公約を掲げさせていただいております。非常に細かくなった面もありますが、この4年間でできるところから一つずつ実行して、よりよい新宮市をつくっていきたいと考えております。
それがすべてだといいますか、今は特に首長さんの選挙の場合はマニフェスト選挙と言われております、ちゃんと到達の年限を決めて、市長のこれにも書いてますね、何年度までにと。あるいは財源も示して、総額も示して、そういう選挙がどんどん整ってくるんであれば、ある面、長計も必要ないんじゃないかなと、こういうふうなことを考えます。 この長計をつくらなあかんというのも、昭和44年のころの時代背景のもとですね。
「この行財政改革大綱を実現するのも大変なのに…」という市長のため息が聞こえてきそうでありますが、ことしの夏に行われます市長選挙は多分マニフェスト選挙になると思われます。市長は中核市平均ぐらいを目標に見据えた大胆な行政改革を市民に訴え、その先にある和歌山市の生き生きとした行政のあるべき姿を示すべきだと考えますが、夢と希望のある御答弁をいただきたいと思います。